私たち「農事組合法人うづと」は、
JGAP(Japan Good Agricultural Practice)、
SDGs(Sustainable Development Goals)が目指している中の
「環境に配慮した持続的農業」を理念として,
主に、農場管理、土地の管理、水の利用、働く人の生きがいに気を配り
労働安全管理に注意して、農園の運営にあたっています。
常に高い目標を掲げて、「日々新たな挑戦」をモットーに、
皆さんにおいしかったと言ってもらえるような
アスパラガスやお米の栽培に力を注いでいます。
私たちが大切にしていることは
- 食の安心安全を守る
- 信頼される栽培管理
- 社会貢献
- 担い手の育成
- 労働安全
であり、
そのためにJGAP(Japan Good Agricultural Practice:日本における農業生産工程管理)を取得し、
この機関の設ける厳しいルールにのっとり、アスパラガス、米などを栽培しております。
当園の作物は、毎年膨大な審査項目をクリアし、JGAP認定の農場であり続けています。
また、自然に過度の負荷を加えずに持続・再生可能な生産活動を行うため、
土壌の大切さにも力を入れており、私たちの農場は
高レベルの土壌微生物多様性・活性値をもつ豊かな土で育った農産物につけられるSoilマークを取得しております。
お米部門では、第13回米・食味分析鑑定コンクール国際大会にて
高得点を取り「プレミアム・ライスネス・ベストファーマー」の称号をいただいてます。
皆様より、アスパラガスと共にお米もおいしいと好評をいただいております。
私たちがアスパラを栽培して7年が経過しましたが、その間に色々な出来事がありました。
三年前の西日本豪雨災害では、ビニールハウスに周辺の山々から大量の土砂が流れ込み
一時はハウス栽培を断念しようかとも思いましたが、
地域の方々、JAの皆様、友人などから、ご支援とご協力をいただき、
へこたれてたまるか!という気持ちを強く持ち、
来る日も来る日も一輪車で堆積した土砂を運び続けました。
半年以上にわたる土砂との格闘の末、何とか元の農園の形を取り戻し、今日があります。
ご協力いただいた方々へは言葉では言い尽くせない感謝の気持ちでいっぱいです。
私たちの進む指針を導いていただきました。
本当にありがとうございました。
私たちの農園があるところは、
5戸の山間の小さな集落、流田(ながれだ)というところです。
標高330m、空気がきれいで、水もおいしく、気候的にも恵まれており、
寒暖の差が大きいのでアスパラガスや、お米がとてもおいしく育ちます。
土づくりにはこだわっており、有機肥料を入れ、
微生物にとって快適な環境を整えることで、
ミネラル豊富で、病気に強い、元気な土地づくりをしてきました。
皆さまにおいしかったといわれるアスパラガスを、
皆さまに応援していただけるアスパラガスを
これからも丁寧に心を込めて栽培していきます。
是非、一度私たちの農場へ来ていただき、
この環境をご覧になっていただければと思います。
心よりお待ちしております。
農事組合法人うづと
代表理事 兼国 幸秀
JGAP指導員
広島県農薬適正使用アドバイザー